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100人に聞きました

80年も生きればお腹いっぱい?
あなたの理想の寿命を
教えてください


2017/3/27

世界トップクラスの長寿国、日本。2015年の厚生労働省の調査によると男性の平均寿命は80.79歳、女性は87.05歳でした。
この数字を長いと感じる人がいれば、短いと感じる人もいると思います。もしも、自分の寿命をコントロールできるとしたら、あなたは何歳まで生きたいですか?

そこで今回は、65歳以上の男女100名に「あなたの寿命がコントロールできるとしたら、何歳まで生きたいですか?」と尋ねてみました。この続きを読む前にぜひ、何歳まで生きたいのかを頭に思い浮かべてみてください。思い浮かびましたか?

それではアンケートの結果をご紹介しましょう。

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  • 人生80年もあれば十分?
    人生80年もあれば十分?
    アンケートの結果、「80歳まで生きれば十分」と考える人が全体の25%いました。世界的に見ると平均年齢は70代前半なので、80歳でも大往生と言えるかもしれません。

    しかしわが国においては、80歳というのは男性の場合は平均的な寿命で、女性の場合はやや短いことになります。つまり80歳は長生きとは言えない数字。「80年も生きればもう満足」と考える人が多いのかもしれません。



  • 100歳を超えたい人が22%
    100歳を超えたい人が22%
    「長寿」というと真っ先にイメージするのが「100歳」という数字ではないでしょうか。厚生労働省の調査によると、100歳以上の高齢者が全国に6万5692人いるそうです。しかも46年連続でその数は増えているのだとか。

    ちなみに100年前の1917年は、ロシア革命が起こった年です。日本は大正6年。台風にともなう大規模な高潮災害で、大勢が被害にあわれたそうです。何より二度の世界大戦を生き抜いたわけで、今の100歳のみなさんは大変な時代を生き抜いてきています。
    100歳まで生きた人に長生きの秘訣を尋ねると「肉をよく食べている」「毎日お参りをしていた」「仕事を続けている」などの回答が多いそう。長生きする人ほど、よく食べ、よく遊び、よく働いているのかもしれません。

  • 平均寿命よりも健康寿命
    平均寿命よりも健康寿命
    80歳、100歳に続いて多かった回答が90歳。日本人の平均寿命を上回る90歳を理想の寿命と考える人も、全体の2割程度いました。90歳なら十分長生きだし、「人生に悔いなし」といったところかもしれません。日本人の寿命が少しずつ延びていることを考えると、近い将来、女性の平均寿命が90歳を突破することもありうるのではないでしょうか。

    厚生労働省の調査によると、65歳まで生きた人は、女性の場合二人に一人が90歳まで生きることができるのだそうです。男性の場合も四人に一人が90歳まで生きられるそう。
    日本人の寿命が増えること自体は素晴らしいですが、若年層の人口が減っていくなかで、長生きの方が増えていくと、社会保障費が膨らんでいきます。健康寿命をいかに伸ばしていくのか、ひとり一人が真剣に考えなければならない時代がやってきました。


  • 今すぐに死にたい人、3世紀生きたい人
    今すぐに死にたい人、3世紀生きたい人
    番外として最も短かった寿命も紹介しましょう。最も短い寿命を希望したのは、66歳と回答した66歳の男性。つまり、今すぐにでも人生を終えてしまいたいと考えているのでしょう。67歳と回答した66歳の男性もいました。一体、どんな気持ちでアンケートに回答したのでしょうか。なんだか心配になってしまいます。

    一方で、380歳と回答した68歳の女性もいました。300歳と答えた66歳の男性もいました。300年前というと日本は江戸時代中期。大岡越前が江戸町奉行として活躍していた時代です。
    未来に目を向けてみると、日本の300年後は人口が1万人を割る予測もあるのだとか。300年もあれば、世界はガラリと変わります。23世紀、24世紀の世界はどうなっているのか、見れるのものなら見てみたいですね。

  • 「永遠の命」は手にできない
    「永遠の命」は手にできない
    古代より人は「永遠の命」に憧れを抱いてきました。今も、冷凍保存による生命維持や、クローン技術など、命をつなぐ方法が模索されています。

    しかし、アンケートの回答が最大でも380歳だったことからわかるように、人はいつかは死ぬものであると、誰もが悟っているのではないでしょうか。ドイツの哲学者ハイデガーも、「人はいつか必ず死ぬ。そのことを知っているからこそ、 生きていることを実感できる」という趣旨のことを言っています。人は死があるからこそ生きられる。だからこそ、その終わりのときに向けて準備をしておきたいものです。

    自分があとどれだけ生きられるのか、その間に何をしたいのかぜひ考えてみてください。そして、残された人に何を遺すのか、何を伝えたいのか、一度整理してみてはいかがでしょうか。

    調査方法:インターネット調査
    調査期間:2017年01月13日(金)~2017年01月14日(土)
    対象者:65歳以上の男女103名(有効サンプル数100)

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